ジェット気流の蛇行が続く
アメリカでは上空を吹く強い西風、ジェット気流が大きく北に蛇行しており、特に南西部には暖かな空気が流れ込みやすい状況が続いています。現地時間の6月9日(水)頃にはアリゾナ州で山火事がすでに多発し、今週に入ってからはさらに暑さに拍車がかかってきました。
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アメリカ海洋大気庁による17日(木)の最高気温の分布を見ると、アリゾナ州を中心に100°F(38℃)以上の領域が大きく広がっています。
カリフォルニア州のデスバレー国立公園では128°F(53℃)の暑さを記録しました。真夏はしばしば50℃を超える地域ではあるものの、平年のこの時期に比べると7℃ほども高い気温です。また、ラスベガスでも平年より10℃近く高い、114°F(45℃)まで上がっています。
現地当局は暑さや山火事への警戒を呼びかけています。ただ、一連の熱波は17日(木)がピークと見られ、週明けにかけては次第に落ち着いていく見込みです。
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参考資料など
最高気温分布:アメリカ海洋大気庁(NOAA)の画像をウェザーニュースが一部加工