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東北南部・北部が梅雨入り 平年よりも遅い発表

2021/06/19 11:11 ウェザーニュース

今日6月19日(土)11時、気象台は東北南部と東北北部が梅雨入りしたとみられると発表しました。

東北南部は昨年より8日、平年と比べても7日遅く、また東北北部では昨年より6日早く、平年と比べると4日遅い梅雨入りとなります。
>>この先の天候 長期見解

早かった西日本などと違い、平年よりも遅い梅雨入りに

各地の梅雨入り日
今年は、沖縄・奄美から東海までは5月中の梅雨入りとなり、平年より大幅に早い梅雨入りでした。ただ、関東甲信や北陸では平年より1週間遅く梅雨入りし、東北南部・北部ともに梅雨入りも平年より遅くなりました。

▼気象庁の発表
東北南部地方の梅雨入り
 昨年より8日遅く、平年より7日遅い
東北南部地方の梅雨入り
 昨年より6日早く、平年より4日遅い

・梅雨入りには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。

この先の天気予報

この先一週間の天気・気温
明日20日(日)は東北南部では日中晴れ間の広がる所があるものの、上空寒気の影響で大気の状態が不安定となります。急な雨や雷雨に注意が必要です。

また、来週は曇りや雨のスッキリしない天気が続く見込みです。来週中頃からは梅雨前線が本州の南岸付近に停滞する予想となっています。

日差しが届かなくても気温は高めで、蒸し暑く感じる日が多くなりそうです。
>>GPS検索 ピンポイント週間天気予報

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) コアジサシさん