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【天気痛予報】梅雨空戻りスッキリしない空 週明けは頭痛などの天気痛に注意

2021/06/18 11:59 ウェザーニュース

天気痛とは、気圧や湿度・気温などの変化に影響を受け、引き起こされる不調や痛みです。

天気痛予報のランクでは明日19日(土)に「やや注意」のところが多くなります。さらに週明けになると広範囲で「注意」になる予想です。頭痛など天気による影響を受けやすい方は早めに対策をしておきましょう。

週明けは梅雨前線が北上

予想天気図 21日(月)9時
19日(土)は低気圧の影響で広範囲で雨が降り、20日(日)にかけては北日本を通過します。

また、来週になると梅雨前線は北上して、前線上に低気圧を伴いながら本州の南海上に停滞します。このため、南から暖かな湿った空気も流れ込みやすくなるため、大気の状態が不安定となり、雨の強まるところもある見込みです。

この影響で、天気痛のランクは19日(土)に「やや注意」のところがあり、週明けになると悪化傾向で「注意」のエリアが広くなります。

梅雨前線の動向によって天気や気温の差が大きく、身体への負担も違ってくるため、急に痛みや不調を感じたら早めにマッサージなどで対策をしておくといいでしょう。
>>都道府県別の天気痛予報
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天気痛予報を参考に事前の対策を

毎日決まった時間に起こる「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が大きくなることに加え、天気によっても晴れた日と雨の日などにより、一日の中でも天気や気温、湿度の変化が大きくなるので身体への負担がかかります。

ご自身の体調変化などのパターンと照らし合わせて、天気痛が発症する前に予防薬やマッサージなどで対策をしてみてください。