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関東や東海で局地的に雷雨 1時間に70mm超の非常に激しい雨も

2021/06/17 15:11 ウェザーニュース

今日17日(木)も関東や東海など東日本は大気の状態が不安定です。午後になり内陸部を中心に雨雲が発達し、局地的に激しい雨が降っています。

愛知県で1時間79.5mmを観測

東日本の上空5500m付近には-12℃以下の強い寒気が残っていて、関東甲信から東海にかけて雨雲が発生、発達しています。

今日は山沿いで雨雲の発達が目立ち、13時57分までの1時間には愛知県新城市で79.5mmの非常に激しい雨を観測しました。これは2002年12月の観測開始以来、1位の記録です。

関東甲信や北陸でも山沿いを中心に1時間に30~50mmの激しい雨の降っている所があります。
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夕方まで激しい雨や落雷に警戒

17日(木)夕方の雨の予想
雨雲の発達しやすい状況は夕方にかけて続く見込みです。局地的には1時間に30~50mmの激しい雨が降り、雨雲の動きが遅くなった場合はそれ以上となる可能性もあります。

激しい雨による道路冠水や河川、用水路などの急な増水、土砂災害などに警戒が必要です。また、活発な雨雲の周辺では雷が頻発していますので、落雷による停電などにも注意をしてください。

日が暮れる頃には雨はピークを過ぎ、夜にかけて次第に落ち着いていく見込みです。
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