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西日本は広範囲で雨 関東は午後も雷雨に警戒

2021/06/16 09:30 ウェザーニュース

今日16日(水)は西と東で雨の要因が違っています。西日本は梅雨前線の北上と低気圧の影響で広い範囲で朝から雨です。関東や東北は寒気の影響が続いていて、局地的な雷雨となるおそれがあります。

梅雨前線北上で西日本の広い範囲が雨

今日は九州南岸まで梅雨前線が北上し、低気圧が進んでいます。この影響で西日本の広い範囲が雨雲に覆われています。未明には九州南部から奄美地方で猛烈な雨が降り、記録的短時間大雨情報が発表されました。

朝になり雨は少し落ち着いているものの、依然として一部に活発な雨雲が広がり、9時までの1時間には三重県御浜町で21.0mm、愛媛県大洲市・長浜で14.5mm、宮崎県宮崎市で14.0mmの雨を観測しています。

午後にかけては低気圧が南東に進むとともに、前線は少しずつ陸地から離れていく見込みです。広い範囲で雨が降るのは午前中いっぱいで、午後は雨の止む所が増えてきます。
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神奈川県に大雨警報、洪水警報

関東から北日本の上空5500m付近には-12℃以下の寒気が今日も居座っています。大気の状態は非常に不安定で、雨雲が発生、発達しやすい状況です。

東京都内では早朝から風のぶつかり合いによって雲が急速に発達し、東京都練馬区では7時までの1時間に44.0mmの激しい雨を観測。都内を流れる妙正寺川では一時水位が急上昇して、氾濫危険情報が発表されました。7時を過ぎて雨が落ち着いたため、その後は水位が低下しています。

ただ、関東各地には引き続き活発な雨雲が見られ、自治体が設置した雨量計では神奈川県川崎市で9時までの1時間に22mmの雨となっています。8時57分には神奈川県に大雨警報、洪水警報が発表されました。

午後も激しい雨や雷雨に警戒

16日(水)午後の雨の予想
関東甲信から東北にかけてはいつ雨雲が発生してもおかしくありません。上空の気圧の谷が通過する午後は広範囲で雨雲が発生し、昨日と同様に各地で雷雨となる見込みです。

局地的には1時間に30~50mmの激しい雨となり、雷や突風、雹などを伴うおそれがあります。激しい雨による道路冠水や河川の急な増水、落雷による停電などに警戒をしてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
虹を待つ人さん