東日本や北日本の上空5500m付近には－12℃以下の寒気が流れ込んでいて、昨日と同様に大気の状態が不安定になっています。今朝は一旦天気が回復して晴れている所がありますが、油断のできない天気となります。

日差しが届くことで地上の気温が昨日よりも上昇するため、雨雲が発達しやすくなります。早い所では昼頃から雨雲が発生し、夕方にかけては広い範囲で雨が降りやすくなる見込みです。

局地的には1時間に30mmを超えるような激しい雨が降り、雷や突風、雹などのおそれがありますので空の変化に注意が必要です。
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梅雨前線が西から北上し、今夜には東シナ海に低気圧が進んできます。これらの影響で九州など西日本は次第に雨が降り出し、夜には中国や四国も雨の降る所が多くなる予想です。

特に九州は低気圧が近づく夜になると雨が強まり、局地的には1時間に30～50mmの激しい雨となるおそれがあります。明日16日(水)の午前中にかけては九州南部から四国を中心にさらに激しい雨となる可能性もあり、道路冠水や河川の増水、土砂災害などに警戒が必要です。
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