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広範囲で大気の状態不安定 落雷や突風、ひょうなどに注意

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2021/06/14 07:22 ウェザーニュース

今日14日(月)は、上空の寒気の影響で全国的に大気の状態が非常に不安定になり、朝からところどころで雨が降っています。

このあと午後にかけても、局地的には激しい雨や雷雨に注意が必要です。突風やひょうを伴うおそれもあります。

局地的には激しい雷雨に

上空を寒気を伴った気圧の谷が通過している影響で、大気の状態は非常に不安定になり、局地的に雨の強まっているところがあります。

石川県輪島市では、今朝6時50分までの1時間に44.5mmの激しい雨を観測しました。山梨県韮崎市でも、6時12分までの1時間に38.5mmの雨が降りました。

ところどころで落雷も観測されており、雷に対する注意も必要です。
>>最新の雨雲レーダー

夜にかけて落雷や突風、ひょうなどに注意

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発雷確率 今日14日(月)15時~18時
今日はこのあとも大気の状態が不安定な状況が続くため、雷雲の発生しやすい状況が続く見込みです。

梅雨の雨というよりも、夏に発生するゲリラ豪雨に近いパターンで、場所によっては日差しが届いていても、急に雷雨に見舞われることがあります。夏の夕立とは違い、すでに朝早い時間帯から雷雨となっているところがあり、このあと夜にかけて広い範囲で注意が必要です。

北海道から九州にかけての各地で、局地的には1時間に50mm前後の激しい雨や、それによる道路冠水、河川の急な増水の危険があります。落雷による停電や突風、ひょうにも注意してください。
>>今いるところの1時間ごとの天気・気温

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