小さいながらも活発な雨雲が通過している青森県八戸市周辺は、局地的に土砂降りの雨となり雹も混じって降っている所があります。積もるほどの状況にはなっていないものの、道路には短時間で大きな水たまりができたり、視界が少し悪くなるようなこともありますので、油断ができません。


岩手県内や北海道の道東など北日本太平洋側を中心に、活発な雨雲が見られますので、急な強い雨や雹、アラレなどに注意が必要です。

関東も夕方になって雨の範囲が広がってきました。北関東から東京都内まで所々に活発な雨雲が見られ、雷雨になっている所があります。アメダスによる観測では1時間に2mm前後に留まっているものの、活発な雨雲の下では土砂降りの雨です。

気圧の谷が抜ける夜にかけては雨雲の発達しやすい状況が続き、北関東を中心に1時間に局地的には1時間に10～20mm程度の雷を伴った強い雨の降ることがあります。また、埼玉県と茨城県には18時前に竜巻注意情報が発表されました。

帰宅時間帯と重なっていますので、急な雨や突風などには注意が必要です。雨のピークはそれほど長時間には及びませんので、強まったり雷が鳴っている場合は一旦、建物の中に入るようにしてください。
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湿った空気の影響で沖縄本島周辺では雨が激しくなっています。17時05分までの1時間には那覇市で41.5mmの激しい雨を観測しました。気象レーダーなどによる解析雨量では1時間に70mm以上に達していると見られます。

強い雨のエリアは夜にかけて少しずつ北上していく見込みで、沖縄本島周辺では断続的に激しい雨の降るおそれがあります。17時30分時点で、大雨警報や洪水警報が出ています。一時的に道路が冠水するのほどの雨となり、土砂災害などの危険性もありますので、警戒が必要です。
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