週の中頃までは梅雨前線が本州から南に離れて停滞するため、西日本や東日本、北日本では高気圧に覆われて晴れる日が多くなります。

ただ、上空の寒気の影響で8日(火)〜9日(水)は北日本や東日本で急な雨に注意が必要です。

沖縄や奄美は梅雨前線が停滞し、雨の降る日が多い予想です。梅雨に入ってから雨の少ない状況が続いていた先島諸島では恵みの雨になりそうです。
＞＞10日先までの天気・気温(無料)

南から暖かい空気が流れ込むため、晴れる日を中心に昼間は気温が上がり、この時期としては暑い日が多くなります。

名古屋や大阪、広島など主要都市でも30℃以上の真夏日になる日があり、東京でも30℃に迫る日がある予想です。

まだ真夏の猛暑というほどではないものの、暑さに慣れていない時期ですので、熱中症などに十分注意するようにしてください。
＞＞熱中症情報 暑さ指数を確認

週後半は梅雨前線が徐々に北上して本州付近に近づき、西から低気圧も近づくため、西から雨の降るところが増える予想です。

週末12日(土)は九州で雨が降りやすく、13日(日)から14日(月)にかけては全国的に天気が崩れます。強い雨や雷を伴うおそれもあるため、随時最新の予報をご確認ください。

まだ梅雨入りの発表がない関東甲信や北陸などでは、週後半以降に梅雨入りとなる可能性があります。
＞＞各地の梅雨入り 梅雨明け