台風3号は4日(金)15時現在、フィリピンと台湾の間のバシー海峡にあって、北東に時速15kmで進んでいます。中心付近の最大風速は台風としての下限の18m/sですが、明日5日(土)にかけても勢力を維持し台風のまま沖縄に近づく予想となっています。

6日(日)にかけては温帯低気圧に変わりながら、本州の南海上を進む見込みです。

▼台風3号　6月4日(金)15時
　存在地域　　　バシー海峡
　移動　　　　　北東　15 km/h
　中心気圧　　　1002 hPa
　最大風速　　　18 m/s (中心付近)
　最大瞬間風速　25 m/s
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台風3号は明日5日(土)午前中に先島諸島付近を通過し、夕方から夜にかけては沖縄本島や奄美諸島に近づく予想となっています。台風周辺の活発な雨雲や、湿った空気が流れ込むことで発達する雨雲により、1時間に50mmを上回るような非常に激しい雨が降り、局地的には80mm以上の猛烈な雨となるおそれがあります。

また、周辺では風も強まり荒れた天気となる見込みです。台風としての勢力はそれほど強くないものの、特に雨に関しては警戒が必要な状況となりますので、早めに対策を進めてください。
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台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風3号の名前「チョーイワン（Choi-wan/彩雲）」は香港が提案した名称で、色のついた雲「彩雲」が由来です。
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