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6月は梅雨らしい天気で大雨に警戒 気温は高め(気象庁1か月予報)

2021/06/03 16:28 ウェザーニュース

今日3日(木)、気象庁は6月5日から7月4日までの1か月予報を発表しました。この先1か月は平年よりも太平洋高気圧の張り出しが弱く、沖縄や奄美の降水量は平年よりも多くなる予想です。

西日本や東日本も6月中旬以降を中心に前線の影響を受け、平年並の降水量となります。梅雨時期の大雨に警戒が必要です。

梅雨らしい天気に 例年同様の大雨に警戒

この先1か月の降水量予想
この先1か月は太平洋高気圧の張り出しが平年より弱く、特に6月中旬までは沖縄・奄美で前線や湿った空気の影響を受けやすくなると見られます。沖縄・奄美の降水量は平年よりも多くなると見られ、特に5月は少雨となった先島諸島には恵みの雨になりそうです。

西日本や東日本は6月後半を中心に、梅雨前線の影響で平年と同じく曇りや雨の日が多くなる見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になって1か月の降水量は平年並みになると見られます。例年と同様の大雨に警戒が必要です。

各地で熱中症に注意 6月上旬は特に北日本で高温傾向

この先1か月の気温予想
この先1か月も暖かい空気に覆われやすく、北日本や関東甲信、沖縄・奄美では平年よりも気温が高くなる予想です。特に北日本は6月上旬の気温がかなり高くなり、慣れない暑さに注意が必要となります。

北陸や東海、西日本は平年並の気温となる見込みですが、蒸し暑さが増すため、こまめな水分・塩分補給など熱中症対策が欠かせません。暑いと感じたら我慢せずエアコンも活用するようにしましょう。
>>詳細 この先3か月間の天気傾向