明日3日(木)は、梅雨前線や前線上の低気圧の影響で、西日本で天気が崩れます。

九州は朝から雨で、中国四国も日中には、近畿も夜には本降りの雨となる見込みです。

南から前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州では局地的に1時間に70mm前後の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
中国地方や四国でも夜遅くなると1時間に30-50mmの激しい雨が降るリスクがあり、道路冠水などには注意が必要です。

西日本は明後日4日(金)も午前中を中心に雨が続き、太平洋側を中心に雨量が多くなります。総雨量は九州南部の多い所で200mmに達する見込みです。

4日(金)はさらに雨の範囲が東日本や北日本へ広がり、東海は午前中、関東や北日本は昼頃から夕方にかけてをピークに雨が降ります。関東はそれほど激しい雨はないものの、東海や北日本太平洋側の多いところでは100-120mmの雨になる予想です。

また、北日本を中心に風が強く吹いて、荒れた天気となります。

強い雨や大雨による道路冠水や河川の増水、強風により交通機関への影響が出ることが懸念されます。最新の情報を確認して、早めの対策を取るようにしてください。
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