よく飛ぶ紙飛行機の作り方
「紙飛行機にはいくつか種類がありますが、いちばんなじみ深いのが『おへそ飛行機』に代表される、『折り紙飛行機』です。2〜3分でできあがりますが滑空性能はよく、飛ばすとふわふわと飛んでいきます。広い場所で地上から上に向かって強く投げれば、到達高度は3~5m、滞空時間は5~10秒程度となります」(丹波さん)
【用意するもの】
コピー用紙ぐらいの厚さのA4サイズの紙
【用意するもの】
コピー用紙ぐらいの厚さのA4サイズの紙
「まっすぐ飛ぶ紙飛行機を作るには、左右の翼のバランスが崩れないよう、角をそろえて折ることと、紙がしわにならないように心がけましょう」(丹波さん)
よく飛ぶ紙飛行機の飛ばし方
できあがった紙飛行機を外で飛ばす際には、車の通らない広い場所で。紙飛行機を飛ばすことが禁止されている公園もあるので、きちんと確認しましょう。万が一、人に当たると危険なので、紙飛行機の先端部はとがらせないようにする必要もあります。
「外で紙飛行機を飛ばすとき、つい風下に向かって投げがちですが、風上に向けて斜め上に投げるのが正解です。本物の飛行機の離陸と同じく揚力によって高く舞い上がり、より長い距離を飛んでくれます。両方の翼の後ろのへりを1~2mm反り上げて思い切り投げると、宙返りをします。
飛ばすときには手先だけでなく、足を踏ん張って、腕を大きく振るなど、体全体をスムーズに動かすことも大切です」(丹波さん)
「外で紙飛行機を飛ばすとき、つい風下に向かって投げがちですが、風上に向けて斜め上に投げるのが正解です。本物の飛行機の離陸と同じく揚力によって高く舞い上がり、より長い距離を飛んでくれます。両方の翼の後ろのへりを1~2mm反り上げて思い切り投げると、宙返りをします。
飛ばすときには手先だけでなく、足を踏ん張って、腕を大きく振るなど、体全体をスムーズに動かすことも大切です」(丹波さん)
室内では的あてゲームを
近所に広い場所がない場合、紙飛行機は室内でも楽しめます。
「例えば、A4版くらいの紙に丸い的の絵を描いて、洗濯ばさみでカーテンに留めます。部屋の反対側から、的をめがけて紙飛行機を飛ばします。意外に、狙ったところには飛んで行かないものです。紙飛行機の翼の角度や投げ方を工夫する必要があります。勝った方がお菓子をもらえるなど、親子で対決するのも良いでしょう」(丹波さん)
過ごし方の選択肢が少なくなりがちな今、退屈している子どものために紙飛行機を作り、高々と舞い上がらせてはいかがでしょうか。意外と親の方が熱中してしまうかもしれませんね。
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「例えば、A4版くらいの紙に丸い的の絵を描いて、洗濯ばさみでカーテンに留めます。部屋の反対側から、的をめがけて紙飛行機を飛ばします。意外に、狙ったところには飛んで行かないものです。紙飛行機の翼の角度や投げ方を工夫する必要があります。勝った方がお菓子をもらえるなど、親子で対決するのも良いでしょう」(丹波さん)
過ごし方の選択肢が少なくなりがちな今、退屈している子どものために紙飛行機を作り、高々と舞い上がらせてはいかがでしょうか。意外と親の方が熱中してしまうかもしれませんね。
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