見える時間は短い
水星と金星は、日の入り後の西北西の低空に出現します。暗くなるにつれて見え始めるものの、太陽を追うように沈んでいくためあまり長い時間は見られません。西北西の方角が開けた場所からの観測がおすすめです。
空がまだほのかに明るいうちは、水星を見つけるのは大変かもしれません。明るい金星を目印にして探してみてください。双眼鏡を使うと、より見やすくなります。
見やすくなるのは日没の約30分後以降が目安です。
▼沈む時間(東京)
太陽 18時49分
水星 20時07分
金星 20時10分
空がまだほのかに明るいうちは、水星を見つけるのは大変かもしれません。明るい金星を目印にして探してみてください。双眼鏡を使うと、より見やすくなります。
見やすくなるのは日没の約30分後以降が目安です。
▼沈む時間(東京)
太陽 18時49分
水星 20時07分
金星 20時10分
水星は見つけるのが難しい惑星
水星と金星はともに、地球よりも内側を公転している惑星です。
なかでも水星は一番内側を公転する惑星のため、地球から見るといつも太陽のそばを移動しているように見え、真夜中に見えることがありません。見られるのは日の入り後か日の出前(時期による)の僅かな時間に限られます。空がまだ薄明の時間にしか見られないため、見つけるのがなかなか難しい惑星です。
先日5月17日(月)には、地球から見て水星が太陽から離れた場所に見える「東方最大離角」になっていて、今も比較的観測しやすくなっています。「宵の明星」金星がそばに寄り添うことで目印になり、今日はいちだんと見つけやすそうです。
なかでも水星は一番内側を公転する惑星のため、地球から見るといつも太陽のそばを移動しているように見え、真夜中に見えることがありません。見られるのは日の入り後か日の出前(時期による)の僅かな時間に限られます。空がまだ薄明の時間にしか見られないため、見つけるのがなかなか難しい惑星です。
先日5月17日(月)には、地球から見て水星が太陽から離れた場所に見える「東方最大離角」になっていて、今も比較的観測しやすくなっています。「宵の明星」金星がそばに寄り添うことで目印になり、今日はいちだんと見つけやすそうです。
気になる天気は?
東北太平洋側から九州では雲が少なく、惑星を見つけるチャンスがありそうです。一方で、日本海側の各地や北海道では雨や曇りで観測が難しくなりそうです。
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