明日の夜になると梅雨前線の北上に伴って九州に雨雲がかかりはじめます。南西からは非常に暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動は活発になる見込みです。

27日(木)の未明から早朝は九州北部を中心に雨が激しくなり、昼頃にかけては低気圧の東進に伴って発達した雨雲が九州の南部や四国へと広がってきます。

南西からの暖湿流の影響を受けやすい九州の東シナ海側や四国、近畿の太平洋側などは特に雨雲が発達しやすく、1時間に60mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがあります。総雨量は多い所で200mm前後に達する予想です。

大規模な冠水が発生したり、河川の急な増水や土砂災害に警戒が必要です。雨への備えは明日26日(水)の明るいうちに済ませるようにしてください。
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