東日本の上空には暖かな空気が流れ込み、午前中は日差しが届いたこともあって、関東や北陸など東日本で気温が上がりました。東京都心は28.0℃と今年2番目の高さで、千葉県市原市・牛久で30.0℃、富山県高岡市・伏木で30.1℃と真夏日になった所もあります。

また、沖縄は今日も暑さが続き、竹富町・波照間は34.0℃と今年の全国最高を更新。5月の極値となっています。

朝から雨が降っていた西日本は冷たい空気に入れ替わったことも加わって朝からほとんど気温が上がらず、昼間でも20℃に届かない所があるくらいです。

ウェザーニュースアプリの利用者からの体感報告でも、九州や中国・四国地方では30%以上が「肌寒い」と回答しました。

大分県日田市の気温を昨日と比べてみると、昨日は15℃を下回るひんやりとした朝から時間とともに気温が上昇し、昼頃に30℃を突破。最高気温は今年一番の32.7℃を観測しています。

それに対して今日は朝の気温こそ昨日より高かったものの、雨が本降りになってジリジリと気温は下がり、午後になってもほとんど横ばいです。14時の気温は昨日の同じ時間より約15℃も低くなりました。

明日25日(火)は梅雨前線が南に離れるため西日本は天気が回復します。関東も午後にかけて段々と日差しが届くため、広い範囲で25℃以上の夏日となる予想です。東京は27℃と3日連続の夏日となる見込みです。

福岡は28℃まで上がり、昼間の気温で比較すると今日に比べて10℃近くも高い気温となります。西日本は日毎の気温変化が非常に大きいので、体調の管理に注意をしてください。
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