熱水や熱泥、火山ガス等に注意
硫黄山ではGNSS連続観測で2020年5月頃から山体膨張を示すわずかな伸びの傾向が見られていましたが、2021年2月以降は停滞しています。今回の地震の発生前後で、硫黄山付近の噴煙の状況や火山性地震の増加、傾斜変動の特段の変化はなく、火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められません。
硫黄山では2018年4月に噴火し、噴火警戒レベルが3となりました。その後の活動の低下に伴って同年5月には噴火警戒レベルが2に引き下げられ、2019年になり火山性地震の少ない状況が続いたことから、2019年4月に警戒レベルが1となって現在に至っています。
活発な噴気活動がみられている硫黄山の西側500mの噴気地帯から概ね100mの範囲、及び硫黄山火口内では、熱水・熱泥等が飛散する可能性があります。また、火山ガスにも注意は必要です。地元自治体等が行う立ち入り規制に従うとともに、火口周辺や噴気孔の近くには留まらないでください。
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硫黄山では2018年4月に噴火し、噴火警戒レベルが3となりました。その後の活動の低下に伴って同年5月には噴火警戒レベルが2に引き下げられ、2019年になり火山性地震の少ない状況が続いたことから、2019年4月に警戒レベルが1となって現在に至っています。
活発な噴気活動がみられている硫黄山の西側500mの噴気地帯から概ね100mの範囲、及び硫黄山火口内では、熱水・熱泥等が飛散する可能性があります。また、火山ガスにも注意は必要です。地元自治体等が行う立ち入り規制に従うとともに、火口周辺や噴気孔の近くには留まらないでください。
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