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週間天気 大雨のおそれ、その先も曇りや雨の日が多い

2021/05/19 14:49 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・明後日21日(金)にかけて大雨に警戒
・その先も曇りや雨の日が多い
・蒸し暑く、熱中症に注意

明後日21日(金)にかけて大雨に警戒

予想積算降水量 20日(木)~22日(土)昼まで
21日(金)にかけて、低気圧や梅雨前線の活発化によって全国的に雨が降ります。

特に九州から東海の太平洋側には発達した雨雲が流れ込みやすく、1時間に50mm以上の非常に激しい雨が降り、明後日21日(金)明け方にかけては線状降水帯が発生するリスクもあります。

また、22日(土)昼までの総雨量が多いところで200~300mmの雨となるおそれがあるため、道路冠水や河川の増水、土砂災害の発生などに警戒が必要です。

九州では先日までの大雨からあまり間が空かず、地盤が緩んでいる可能性があるので、崖や急な斜面などには近づかないようにしてください。

その先も曇りや雨の日が多い

週末・来週前半と引き続き西日本や東日本は曇りや雨の日が多く、気象台の判断次第では関東や北陸でも梅雨入りの発表がされる可能性があります。

また、梅雨入りしている沖縄では、これまで梅雨の中休みのような晴れの日が続いていましたが、金曜日頃からは梅雨前線が南下してきます。それにより、週末以降は雲が広がりやすく、雨の降る日が続く見込みです。
>>各地の梅雨入り 梅雨明け

蒸し暑く、熱中症に注意

この先1週間は日差しが乏しくても気温の高い日が多く、東日本や西日本で最高気温が25℃以上の夏日が予想されているところもあります。湿った空気が流れ込みやすくなるので、湿度の高い蒸し暑さとなる見込みです。

気温が極端に高くなくても、体が蒸し暑さに慣れていないので熱中症に注意が必要です。室内では窓を開けて風通しを良くしたり、こまめに水分補給するなど、熱中症への対策を行なってください。

また、今のうちに冷房の試運転をしておくのもおすすめです。
>>10日先までの天気・気温(無料)