太平洋側を中心に大雨のおそれ

明日19日(水)にかけて梅雨前線は西日本から東日本の南岸に停滞するため、スッキリしない天気が続きます。

明後日20日(木)になると梅雨前線は北上し、21日(金)にかけて梅雨前線上を低気圧が日本海を進んで、前線の活動は非常に活発になる見込みです。

前線周辺や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定になり、雨雲が発達します。

西日本や東海で1時間に60mm以上の非常に激しい雨が降り、大雨のリスクが高くなります。特に九州南部や東海や山沿いで総雨量が300mmを超え、災害級の大雨となるおそれがあります。

九州では昨日大雨が降ったばかりで、再び大雨となります。道路冠水や河川の増水、低い土地への浸水、土砂災害などのおそれがありますので、大雨への備えは明日までにしっかりと行ってください。
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