梅雨前線やそこに向かって流れ込む湿った空気の影響で全国的に厚い雲が広がり、日差しが届いている所がわずかです。それにも関わらず午前中から気温が高く、東京や仙台などで25℃以上の夏日になりました。

14時までの最高気温は仙台市で今年最高となる26.3℃、東京都心で25.0℃、土砂降りの雨が落ち着いた後に気温が上がった大阪は26.1℃を観測しています。

各地とも湿度が70～80%と高く、かなりの蒸し暑さです。ウェザーニュースアプリからの体感報告のうち「ムシっと暑い」が4割ほどを占めています。

明日18日(火)になると梅雨前線は本州の南の海上まで南下し、暖かく湿った空気が流れ込みにくくなります。全国的に今日ほどは気温の上がらない予想です。

仙台や東京はともに25℃に届かず、大阪など西日本もほとんどの所が夏日になりません。湿度は引き続き高めとなるものの、気温が下がる分だけ蒸し暑さは落ち着きます。今日よりは少し過ごしやすくなりそうです。
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