土砂災害の危険度が高まる

梅雨前線に向かって流れ込む暖かな湿った空気の影響で、九州では断続的に激しい雨が降っています。一旦、雨が小康状態となった鹿児島県や熊本県では再び雨が強まり、16時20分までの1時間には鹿児島県さつま町・さつま柏原で66.5mmの非常に激しい雨を観測しました。

鹿児島県内ではこれまでの雨で土砂災害の危険性が高まり、紫色のエリアは最も危険なランクの「極めて危険」な状況です。16時45分現在、薩摩川内市とさつま町に土砂災害警戒情報が発表されています。雨のピークは18時頃までと見られますが、しばらくは土砂災害に備え、急な斜面には近づかないようにしてください。
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