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北陸や山陰で30℃以上の真夏日 フェーン現象で気温上昇

2021/05/15 14:08 ウェザーニュース

今日15日(土)は北陸から山陰にかけて特に気温が上がり、30℃以上の真夏日になった所がありました。

石川県小松は31.3℃を観測

日本列島の上空には暖かな空気が流れ込んでいることに加え、日本海側は南よりの風が山越えとなってフェーン現象が発生し、特に気温が上がっています。

山陰では午前中に日差しが届いていたことで早い時間から30℃を上回り、島根県松江市は30.9℃を観測。午後も日差しが届いている北陸はさらに高く、14時までに石川県小松市で31.3℃、新潟県長岡市で31.2℃を観測しました。

太平洋側でも日差しがあった関東から近畿は気温が上がり、東京は26.4℃、大阪は27.2℃と少し蒸し暑いくらいです。

明日は西日本中心に蒸し暑い

16日(日)の天気と気温
明日16日(日)は梅雨前線の影響が東日本から北日本まで広がって、晴れる所がほとんどありません。今日に比べると気温が上がりにくくなる見込みです。

ただ、梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、日差しが届かない割に気温は高めとなります。大阪や福岡、鹿児島は25℃以上の夏日の予想で、かなりの蒸し暑さが予想されます。

日差しがなくても熱中症には注意をしてください。
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