この先は梅雨前線が本州付近に北上する日が多くなります。特に、週末以降は西日本や東日本で曇りや雨の日が続く見込みです。

昨日は九州南部の梅雨入りが発表されましたが、西日本から東日本でも梅雨のような天気となりそうです。
＞＞各地の梅雨入り 梅雨明け

16日(日)以降は、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込みやすくなり、全国的に雨の降りやすくなる見込みです。

雨雲が発達して局地的に雨が強まり、大雨となるおそれがあるため注意・警戒が必要です。大雨になるエリアやタイミングについては、随時最新の情報を確認するようにしてください。

一方で、梅雨入りしている沖縄では、梅雨前線の南側の夏の空気に覆われて、5月中旬のうちは曇りや晴れの日が多くなる予想です。

梅雨前線の北上に伴い、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるため、日差しが乏しくても気温の高い日が多くなります。東京や大阪をはじめ、東日本や西日本の各地で最高気温が25℃以上の夏日が続く予想です。

これまでの比較的空気の乾燥した初夏の暑さとは違い、湿度が高く蒸し暑くなるので、極端に気温が高くなくても熱中症に注意してください。
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