梅雨前線が本州付近に北上し停滞
梅雨入りした沖縄や奄美に停滞していた梅雨前線が、本州付近にまで北上する日が多くなります。このため、西日本や東日本では曇りや雨の日が続くことが予想されます。この時期に梅雨前線が北上して雨の日が増えることを「梅雨のはしり」と呼び、まさに梅雨の走りと言えそうです。
平年の九州や四国、本州の梅雨入りは、5月末から6月中旬頃にかけてですので、本来であればまだ半月以上も先です。ただ、今回の前線停滞が長引くようであれば早くも「梅雨入り」と発表される可能性もあるため、雨の季節に油断は出来ません。
» 各地の梅雨入り 梅雨明け
平年の九州や四国、本州の梅雨入りは、5月末から6月中旬頃にかけてですので、本来であればまだ半月以上も先です。ただ、今回の前線停滞が長引くようであれば早くも「梅雨入り」と発表される可能性もあるため、雨の季節に油断は出来ません。
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梅雨本番のような大雨のおそれも
特に、明日12日(水)から13日(木)にかけてと、15日(土)以降は暖かく湿った空気が本州付近にまで北上しやすく、広範囲で雨の降る可能性があります。
今日11日(火)に梅雨入りした九州南部などでは、発達した雨雲により局地的に雨が強まる可能性があるため注意・警戒が必要です。
一方で、梅雨入りしている沖縄や奄美では、梅雨前線の南側の夏の空気に覆われて、5月中旬のうちは曇りや晴れの日が多くなる予想です。
» 大雨による影響と詳しい予想雨量〔会員メニュー〕
今日11日(火)に梅雨入りした九州南部などでは、発達した雨雲により局地的に雨が強まる可能性があるため注意・警戒が必要です。
一方で、梅雨入りしている沖縄や奄美では、梅雨前線の南側の夏の空気に覆われて、5月中旬のうちは曇りや晴れの日が多くなる予想です。
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不快な蒸し暑さ 熱中症に注意
梅雨前線の北上に伴い、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるため、日差しが乏しくても気温の高い日が多くなります。東京や大阪をはじめ、東日本や西日本の各地で最高気温が25℃以上の夏日が続く予想です。
これまでの比較的空気の乾燥した初夏の暑さとは違い、湿度が高く蒸し暑くなることがよそうされますので、極端な気温の高さでなくとも熱中症に注意してください。
» (無料)10日先までの天気・気温
これまでの比較的空気の乾燥した初夏の暑さとは違い、湿度が高く蒸し暑くなることがよそうされますので、極端な気温の高さでなくとも熱中症に注意してください。
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