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黄砂は前線とともに南下　明日は広く澄んだ空に

2021/05/09 15:36 ウェザーニュース

今日9日(日)の午後になっても、東日本太平洋側から西日本の上空には黄砂が漂っています。
ただ、前線とともに黄砂も南下してきており、明日10日(月)には広く澄んだ空となる見込みです。

明日は久しぶりに広く澄んだ空に

9日(日)15時の気象衛星画像
15時現在の気象衛星ひまわり8号を見てみると、黄砂は九州や四国、東日本の太平洋側に飛来していることがわかります。
ただ、午前中に比べると黄砂が漂っているエリアは南へ下がっています。

今後も黄砂は前線とともに南下し、明日10日(月)は広いエリアで久しぶりの澄んだ空となる見込みです。

九州は霞んだ空続く　洗車はもう一日我慢

九州や四国の一部は最後まで黄砂が残りやすく、特に九州は明日も空がぼんやりと霞んだ状態が続く可能性があります。洗濯物の外干しは引き続き控えた方が無難です。

黄砂で汚れてしまった車や自転車なども洗いたいところですが、洗ったそばから微量ながら付着する可能性があります。すっきりと綺麗にするには、もう一日我慢が必要です。
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