来週12日(水)から13日(木)にかけて前線は本州付近まで北上します。前線や低気圧に向かって南からは、梅雨時期と変わらないレベルの非常に湿った空気が流入する見込みです。

前線や低気圧の周辺では雨雲が発達し、1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨となるおそれがあります。特に湿った空気の影響を受けやすい九州では総雨量が200mmを超えるような警報級の大雨となってもおかしくありません。

念のため早めに大雨への備えを進めておくようにしてください。

低気圧や前線の東進に伴って、近畿から東海、関東でも雨の強まる可能性があります。

8日(土)時点では低気圧や前線の位置に不確実な部分があるものの、コースによっては雨による生活への影響が出るくらいです。できるだけ最新の情報を確認するようにしてください。

5月中旬から下旬にかけては前線が北上しやすい傾向が予想されます。6日(木)に気象庁が発表した1か月予報でも、西日本は平年より降水量が多い見込みです。いつもの年よりも早く大雨のシーズンとなるかもしれません。
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