上空の氷の結晶が光を反射
光柱は大気光学現象の一種です。大気光学現象とは、大気中の氷の粒が光の道筋を曲げることで、虹色の光が見えたり、特徴的な光の筋や環が見えたりする現象です。
光柱の場合、雲に含まれる氷の結晶の平面で光が反射して進行方向が曲げられています。このとき、氷の結晶が水平よりも少し揺らいだ状態で浮かんでいると、このように筋状の光に見えるといわれます。
今回見えている光柱は、沿岸で操業する漁船などの明かりが反射して出現したものとみられます。漁火光柱(いさりびこうちゅう)とも呼ばれます。
光柱の場合、雲に含まれる氷の結晶の平面で光が反射して進行方向が曲げられています。このとき、氷の結晶が水平よりも少し揺らいだ状態で浮かんでいると、このように筋状の光に見えるといわれます。
今回見えている光柱は、沿岸で操業する漁船などの明かりが反射して出現したものとみられます。漁火光柱(いさりびこうちゅう)とも呼ばれます。
6日(木)夜は、福井県嶺北の福井市や越前市から、多くの目撃報告が届きました。
ツイッターなどのSNSでも多くの写真が投稿され、話題になりました。
出現の頻度はさほど高くなく珍しい現象であることや、夜空から何かが降ってくるように見えることから、「きれい」「不気味」など様々な感情が渦巻いたようです。
>>昨夜届いた写真まとめ
ツイッターなどのSNSでも多くの写真が投稿され、話題になりました。
出現の頻度はさほど高くなく珍しい現象であることや、夜空から何かが降ってくるように見えることから、「きれい」「不気味」など様々な感情が渦巻いたようです。
>>昨夜届いた写真まとめ
日付が変わった後の1時頃には、同じ日本海側の兵庫県北部でも漁火光柱と思われる現象が目撃されました。
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