日本付近は西高東低の気圧配置となっており、上空約5,500m付近に−24℃というこの時期としては強い寒気が流れ込んでいます。
北陸西部や山陰を中心とした日本海側は朝から土砂降りの雨となっており、雨雲の一部が近畿中部や山陽にも流れ込んでいる状態です。

この後も夕方にかけて雨雲が流れ込みやすく、天気急変のおそれがあります。日差しが届いていても油断できません。
雨雲は局地的に発達して、雷やアラレ・突風を伴うおそれもあります。北の空から黒い雲やモクモクとした雲が近づいてきたり、雷鳴が聞こえてきたりしたら外に出るのは控えた方が安心です。
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2日(日)9時現在、沿岸部を中心に風も強く吹いており、兵庫県・神戸空港では11.6m/s、愛知県・セントレアでは12.3m/sの最大風速を観測しました。
午後も10m/sを超えるやや強い風が続きます。強風による横殴りの雨に注意が必要です。

また、冷たい北風で体感温度も下がります。
昨日1日(土)は軒並み20℃を超えていましたが、今日は名古屋で17℃、大阪で16℃までしか上がらない予想です。風が吹くとさらに寒く感じられそうなので、風を防げる服装が良さそうです。
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