沖縄、奄美ともに、ゴールデンウィーク期間中までに梅雨入りとなるのは2014年以来で、7年ぶりの早さです。

▼気象庁の発表
沖縄地方の梅雨入り
　平年より5日早く、昨年より11日早い
奄美地方の梅雨入り
　平年より7日早く、昨年より12日早い

・梅雨入りには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。

沖縄や奄美ではこの先、湿った空気の影響で曇りや雨の日が続くとみられます。目先数日で顕著な大雨は予想されていませんが、本格的な雨の季節への対策を早めに進めるようにしてください。

日差しの届くことが少なくなる一方で気温は高く、暑い日が多い予想です。湿度も高く、不快な蒸し暑さとなりそうです。

沖縄、奄美の平年の梅雨明けは6月下旬頃で、今年の梅雨の時期の降水量は平年並みかやや少ない可能性があります。ただし、前線の活動が活発になって大雨となることもありますので油断は出来ません。
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九州から東北にかけての地域でも、平年とほぼ同時期の5月末から6月中旬にかけて梅雨入りを迎える予想です。

湿った空気の影響を受けやすくなるこの時期は、梅雨入り前であっても大雨となる可能性があるため、日々の天気予報をお役立てください。
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