寒気と暖気で大気の状態が不安定に
日本海に進んできた低気圧の北側には上空5500m付近で-21℃以下の、この時期としては強い寒気が控えている一方で、南からは暖かく湿った空気が流れ込んでいる状況です。このため、低気圧や前線の周辺は大気の状態が非常に不安定で、雨雲が発達しやすくなっています。
早朝は九州で局地的に雨が強まり、熊本県天草市・牛深で1時間に18.0mm、宮崎県えびの市で14.5mmのやや強い雨を観測しました。
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早朝は九州で局地的に雨が強まり、熊本県天草市・牛深で1時間に18.0mm、宮崎県えびの市で14.5mmのやや強い雨を観測しました。
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午後は関東なども急な雨に注意
低気圧が東に進むに連れて、午後にかけては東日本や東北でも雨が降りやすくなっています。低気圧に近い日本海側だけでなく、湿った空気が流れ込む太平洋側でも雨雲が発達し、局地的に1時間に30mmを超えるような激しい雨が降る見込みです。
今は晴れている所でも天気が急変して雨が降り出し、落雷や雹、突風などのおそれもあります。空の変化に十分注意をしてください。
また、西日本、東日本では低気圧が発達する影響で南よりの風が強まり、沿岸部を中心に瞬間的には20m/s以上の強風となります。風に対しても注意が必要です。
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今は晴れている所でも天気が急変して雨が降り出し、落雷や雹、突風などのおそれもあります。空の変化に十分注意をしてください。
また、西日本、東日本では低気圧が発達する影響で南よりの風が強まり、沿岸部を中心に瞬間的には20m/s以上の強風となります。風に対しても注意が必要です。
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