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北海道東部は大荒れの天気に 峠道では積雪のおそれ

2021/04/30 11:06 ウェザーニュース

桜シーズンとなってきた北海道ですが、今日30日(金)は東部を中心に荒れた天気となります。
風が非常に強く、太平洋側を中心に大雨となり、峠道など標高の高い所では積雪のおそれもあります。

東部では大雨、暴風のおそれ

今日は低気圧が発達しながら北海道をを通過していきます。このため、道内では広く天気が崩れ、低気圧に近い道東を中心に風が非常に強く吹く見込みです。
沿岸部を中心に最大瞬間風速は25m/sを超えることがあり、釧路では10時20分に観測しました。岬では30m/sに達するおそれもあります。

また、道東やオホーツク海側では局地的に雨が強く降り、道路冠水や河川の増水に警戒が必要です。

峠道では積雪に注意

風の予想(30日12時)
上空の気温が低いため、標高1000mくらいの山では湿った雪となります。大雪にはならないものの、シャーベット状の積雪となるおそれがあり、峠道を通行する際は冬用タイヤが必要です。

大雨や強風、雪で、荒れた天気となりますので、外出する際は時間に余裕を持って行動するようにしてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ヒデジ-さん