ハロは薄雲の中の氷の結晶によって太陽の光が屈折されて、虹色や白っぽく見られるもので、視野半径角22度のところに現れます。通常の虹とは違って、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられて(屈折して)、光の強い部分が環状に見えています。プリズムを通った光が虹色に分かれるのと同じ原理です。
ゆっくり天気下り坂のサイン
今回の「ハロ」は、日本列島を覆っていた移動性高気圧が東に進み、高気圧の後面となった影響で発生しているものと考えられます。明日28日(水)にかけては西日本に前線が伸びてくるため、今夜から明日にかけては西日本で次第に雨が降り出す見込みです。「ハロ」はゆっくり天気下り坂のサインと言えそうです。
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参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
aeon (イオン)さん
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