噴火速報とは
通常、桜島における噴火速報は、
・噴火警戒レベルの引上げや警戒が必要な範囲の拡大を検討する規模の噴火が発生した場合
・社会的に影響が大きく、噴火の発生を速やかに伝える必要があると判断した場合
などに、登山者や周辺の住民に対して速報的に発表されます。
今回は対象とされる噴火は1時09分頃に発生した爆発についてで、発生から43分が経過しているものでした。通常の噴火速報よりも非常に遅く、既に噴火や火砕流が収束した後の発表でしたが、火砕流の流下についての影響周知を考慮して発表された可能性があります。
桜島の噴火警戒レベルはレベル3(入山規制)で、南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒するよう呼びかけられていました。
» ウェザーニュース 火山情報
・噴火警戒レベルの引上げや警戒が必要な範囲の拡大を検討する規模の噴火が発生した場合
・社会的に影響が大きく、噴火の発生を速やかに伝える必要があると判断した場合
などに、登山者や周辺の住民に対して速報的に発表されます。
今回は対象とされる噴火は1時09分頃に発生した爆発についてで、発生から43分が経過しているものでした。通常の噴火速報よりも非常に遅く、既に噴火や火砕流が収束した後の発表でしたが、火砕流の流下についての影響周知を考慮して発表された可能性があります。
桜島の噴火警戒レベルはレベル3(入山規制)で、南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒するよう呼びかけられていました。
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火口周辺警報の対象を拡大
その後、気象台は2時40分に噴火警報を切り替える旨の情報を発表し、大きな噴石及び火砕流に警戒すべき範囲を「南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲」から「南岳山頂火口及び昭和火口から2kmを超えた居住地域近くまでの範囲」に拡大しました。
噴火警戒レベルについては、「レベル3、入山規制」が継続されています。
噴火警戒レベルについては、「レベル3、入山規制」が継続されています。
参考資料など
気象庁 火山監視カメラ