29日(木)・昭和の日に東シナ海の前線上に低気圧が発生します。この低気圧は東北東に進んで、30日(金)は本州付近を通過する見込みです。

低気圧や前線に向かって南から暖かな空気が流れ込むため周辺では雨雲が発達しやすく、西日本から東日本の太平洋側では局地的に雨の強まるおそれがあります。

晴天続きで乾燥した空気を潤す反面、雨による影響の出る可能性もありますので注意が必要です。

南からは暖かく湿った空気が流れ込む一方で、大陸からは寒気が南下してくるため、低気圧は5月1日(土)にかけて急発達が予想されます。

低気圧に近い北日本を中心に雨、風が強まり、西日本や東日本でも西寄りの風が強く吹く見込みです。現時点では低気圧の通過するコースやタイミングなどが定まっていないものの、発達の可能性は高い状況となっています。

この期間に移動を予定されている場合は、最新の気象情報をこまめに確認するようにしてください。
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