勢力を落としながら東へ向きを変える
台風2号は一時猛発達して猛烈な勢力になり、中心気圧が895hPaまで低下しましたが、徐々に勢力が衰えています。この先も海水温が比較的高くない海域を進むことや、鉛直シアが大きくなることなどから、さらに勢力が弱まり、27日(火)3時までには温帯低気圧に変わる見込みです。
また、徐々に東寄りに向きを変えていて、沖縄本島や大東島の南を東へ進み、小笠原方面へ進む予想となっています。
また、徐々に東寄りに向きを変えていて、沖縄本島や大東島の南を東へ進み、小笠原方面へ進む予想となっています。
沖縄や小笠原諸島では高波と強風に注意
日本列島に直撃することはありませんが、台風に近い沖縄や小笠原諸島では強風や高波の影響を受けます。
沖縄では明日24日(土)にかけて、風が強まり、沿岸には6m前後の高波が押し寄せる予想です。十分注意してください。
小笠原諸島では24日(土)から26日(月)をピークに、強風や高波の影響が出るおそれがあります。
台風の外側の雲がかかるため、沖縄では今日は雨が降りやすい一日です。沖縄本島周辺では昼頃にかけて断続的に強い雨が降り、大東島地方は夜にかけて雨となります。風も強く、横殴りの雨となる予想です。最新の台風情報に注意して、海にはできるだけ近づかないようにしてください。
>>最新の雨雲レーダー
沖縄では明日24日(土)にかけて、風が強まり、沿岸には6m前後の高波が押し寄せる予想です。十分注意してください。
小笠原諸島では24日(土)から26日(月)をピークに、強風や高波の影響が出るおそれがあります。
台風の外側の雲がかかるため、沖縄では今日は雨が降りやすい一日です。沖縄本島周辺では昼頃にかけて断続的に強い雨が降り、大東島地方は夜にかけて雨となります。風も強く、横殴りの雨となる予想です。最新の台風情報に注意して、海にはできるだけ近づかないようにしてください。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風2号の名前「スリゲ(Surigae)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した名称で、鷲の一種の名前からとられています。
「スリゲ」が使われるのは今回の2021年台風2号が初めてで、前回まで用いられていた140種類のうちのひとつ「ムジゲ(虹の意味)」から差し替えられたものです。
>>ウェザーニュース 台風情報
台風2号の名前「スリゲ(Surigae)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した名称で、鷲の一種の名前からとられています。
「スリゲ」が使われるのは今回の2021年台風2号が初めてで、前回まで用いられていた140種類のうちのひとつ「ムジゲ(虹の意味)」から差し替えられたものです。
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