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北海道は気温急降下
午後はオホーツク海側で雪の所も

2021/04/21 11:12 ウェザーニュース

今日21日(水)全国的に気温が上昇しているものの、北海道では昨日20日(火)から一転して寒さが戻っています。
日中も気温は空気は冷たいままで、午後はオホーツク海側で雪の降る所もあります。

昨日より10℃以上低い所も

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21日(水)の北海道の天気・気温
昨日、北海道を局地的な前線を通過したあと、上空にはこの時期としては強い寒気が入ってきました。上空1500m付近で−6℃以下と、平地で降水があると雪になるような寒気が北海道を覆っています。

この影響で、昨日とは一転して気温が上がっておらず、札幌では9時30分の気温が10.2℃と昨日より7℃も低くなっています。オホーツク海側を中心にきのうのこの時間より10℃前後も低く、内陸の上川などは5℃に達していません。

このあとも気温はあまり上がらず、最高気温は札幌で11℃、旭川や網走では9℃の予想です。昨日より大幅に低く、昼間でも空気が冷たいままです。

午後はオホーツク海側で雨や雪

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雨雪の予想(21日18時)
またオホーツク海にある低気圧が南下してくるため、道北やオホーツク海側ではこのあとポツポツと雨の降るところがあり、午後はより広い範囲で天気が崩れます。

寒気の影響で内陸や山沿いでは雪になる見込みです。沿岸は風は強く、横殴りの雨や雪になることもあります。

このあと外出する方は防寒を万全にして、オホーツク海側では雨具を忘れずにお持ちください。天気の崩れがない札幌など道央や道南でも暖かくして、体調を崩さないように注意をしてください。
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