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北陸や東北日本海側は今夜遅くにかけても暴風雨に警戒

2021/04/18 18:39 ウェザーニュース

今日18日(日)の北陸や東北日本海側は、急速に発達する低気圧や強い寒気の影響で荒れた天気となっています。このあと今夜遅くにかけても、暴風雨や落雷、高波に警戒が必要です。

雪となっている標高が高い地点では、積雪や吹雪に注意してください。

佐渡で最大瞬間風速32.9m/s 日本海側は暴風雨に警戒

上空に強い寒気を伴った低気圧の影響で、北陸や東北日本海側は荒れた天気となっています。

降水量は1時間に5〜10mm程度と、それほど多くないものの、沿岸部を中心に風が非常に強く、横殴りの雨になっている状態です。

新潟県佐渡市両津では20m/sを超える暴風が続き、13時35分には32.9m/sの最大瞬間風速を観測しました。
新潟市も昼過ぎから、10m/sを超える強風が続いています。

低気圧の動きが遅いため、北陸は新潟県を中心に今夜遅くにかけて、東北日本海側は明日19日(月)早朝にかけて、暴風雨に警戒が必要です。雷を伴うおそれもありますので、十分に注意してください。
波も高くなっていますので、海岸にはなるべく近づかないようにしてください。

標高が高い地点は路面状態の悪化や吹雪に要注意

18日(日)17時28分 群馬県利根郡片品村
中部や関東北部、東北南部の標高が高い地点では、雪になっています。

積雪がなくなっていた福島県・檜枝岐では18時現在、1cmの積雪を観測しました。
群馬県・丸沼高原も、雪が積もっている様子がわかります。

中部や関東北部、東北南部の山では明日の未明にかけて雪の降りやすい状態が続くため、路面状態の悪化や吹雪による視界不良にご注意ください。

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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
もちさん
Regentさん