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広範囲でハロが出現 北海道から北陸は午後も見られるチャンスあり

2021/04/16 12:17 ウェザーニュース

今日16日(金)午前中は上空に薄い雲が見られている北日本から北陸、中国地方を中心に、太陽の周りがリング状に虹色に輝く「ハロ(日暈)」が現れています。

このハロが見えているエリアでは、今日の午後から明日は雨の降り出すところが多く、天気下り坂に向かうサインと言えそうです。

広範囲で目撃情報相次ぐ

本日11時30分までに撮影されたハロの写真
※アプリ「ウェザーニュース」利用者による投稿
北日本から日本海側で見られているハロは、日本海から接近する低気圧や前線の東側に広がる上層雲の影響で見られています。

これは上空の薄雲の中にある氷の結晶によって、太陽の光が屈折されて、虹色や白っぽく見られるものです。

北日本は午後も目撃チャンスあり

北陸~北日本では、天気下り坂に向かうものの、今日いっぱいは大きな天気の崩れはありませんので、空の変化に注目してみてください。

中国地方には雨雲が流れ込んでくる見込みで、午後はだんだんと雲が厚くなり、虹色現象は見えなくなる予想です。
※太陽を直視すると、失明など目に重大な影響が出るおそれがありますので、絶対に避けるようにしてください。
>>今いるところの1時間ごとの天気・気温

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)お家大好きマンさん