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東京で局地的に強い雨 いったん止んでも夜にかけて雷雨に注意

2021/04/14 11:18 ウェザーニュース

今日14日(水)の朝は関東で局地的に強い雨が降り、羽田では7時40分までの1時間に12.5mmのやや強い雨を観測しました。
この雨は昼頃まででいったん止むものの、午後も大気の状態が不安定で急な雷雨に注意が必要です。

低気圧や前線が通過中

前線を伴った低気圧が関東を通過している影響で、雨が降っている所が多くなっています。

都心周辺でも局地的に強い雨が降り、その後も茨城県など関東北部で雨が強く降っています。

この低気圧や前線はまもなく関東を抜けていくため、昼頃までには各地とも雨は止んでくる見込みです。

午後も落雷や急な強い雨に注意

上空5500m付近の気温予想(15日0時)
午後は雨が止んで、気温が20℃以上となってくる一方、上空には強い寒気が流れ込んでくるため大気の状態が不安定になります。

その影響で、夕方から再び雨が降りやすくなります。東京都心を含む関東南部を中心に落雷や突風のおそれがあり、あられが降ることも懸念されます。

今日は雨が止んでも油断せず、外出するときには雨具を忘れずにお持ちください。また、雷の音が聞こえたり、冷たい風が吹いてきたら、落雷の可能性がありますので、安全な室内に移動するなど早めの行動が必要です。
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