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カロリン諸島で熱帯低気圧が発生 台風に発達の可能性も

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2021/04/12 19:08 ウェザーニュース

4月12日(月)15時、気象庁はカロリン諸島に熱帯低気圧を解析しました。

発達して台風になる可能性があるため、念のため今後の情報に注意してください。

▼熱帯低気圧 4月12日(月)15時
 存在地域   カロリン諸島
 移動     西北西 ゆっくり
 中心気圧   1004 hPa

フィリピンの東へ北上か 日本への影響は現時点では不明確

世界各国の気象機関が計算したシミュレーション結果を比較すると、この熱帯低気圧はこの先発達する傾向がみられていて、台風になる可能性があります。

進路はまだ不確実性が高く、フィリピンの東かマリアナ諸島方面に北上する可能性があります。

日本への影響は、目先1週間以内では無い見込みですが、その後のの影響は現時点では不明確です。今後の情報に留意するようにしてください。
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次に台風ができると「台風2号」

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平年の台風発生数
今年は2月に台風1号が発生しているため、もし次に台風が発生すると「台風2号」と呼ばれることになります。

4月の台風発生数の平年値は0.6個と少ないものの、統計をみると小笠原諸島に接近した台風もあるため、春とはいえ油断は出来ません。
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