西から近づく低気圧や前線の影響で、九州など西日本の早い所では13日(火)の朝から雨が降り出します。午後になると西日本の各地や東海、北日本の一部に雨の範囲が広がる見込みです。14日(水)にかけては関東なども雨になり、全国的に天気が崩れます。

太平洋沿岸に発生する低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため雨雲が発達しやすくなります。低気圧のコースによっては西日本の太平洋側や東海、関東などで土砂降りの雨になる可能性がありますので、最新の情報をご確認ください。

低気圧や前線が通過した後は、北日本を中心に冷たい空気が流れ込みます。札幌は週明けの12日(月)に5月下旬並みの18℃を予想していますが、その後は気温が下がり、14日(水)は10℃止まりです。

関東以西は極端な気温の低下がなく、雨が降っても寒くはなりません。最高気温は20℃近くまで上がる日が続く見込みです。ただ、この時期は日差しの有無によって体感温度は大きく変化しますので、天気と気温の両方を勘案して服装選びをしましょう。
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