2021年4月9日にスマホアプリ「ウェザーニュース」のユーザーを対象に、周辺でツツジの花が咲いているかどうかをアンケート調査してみました。

その結果、九州や関東など開花が早かった桜前線と似ていて、九州や関東でツツジの咲き始めている割合が高くなっていることがわかりました。一番高かったのは、鹿児島県で97％、ついで高知県や長崎県で96％という結果になりました。関東も、神奈川で80％を超え、東京も73％と高い割合となっており、歩く道すがら、ツツジを見かけている人も多いかと思います。

こちらのマップは、ちょうど調査が行われた日の全国の桜の開花状況を示したものです。
先程のツツジの咲いている割合を示すマップと照らし合わせてみると、ツツジの開花が進んでいるエリアと葉桜のエリアが一致している事がわかります。また、桜の花がまだ残っていたり、これから見頃を迎えるようなエリアでは、ツツジはまだ咲いていません。

桜が散っていくのと同時に、その下でツツジが花開いていっているようです。

これからどんどん日差しも強くなり、春の花から夏の花へと、どんどんと続いていく花のリレーが楽しみですね。