雪を降らせる目安となる上空1500m付近で−6℃以下の寒気が明後日8日(木)以降、北日本に流れ込んできます。このため、明後日は北海道の市街地で雪の降る所があります。

寒気は9日(金)がピークとなり、10日(土)は次第に東へと離れる予想で、9日は札幌でも雪が降る見込みです。青森や秋田も8日や9日は雪になる可能性があります。

寒気の影響を受けるのは主に北日本となりますが、東日本でも放射冷却が強まって10日(土)の朝は気温がグッと下がります。

東京で5℃、名古屋では4℃まで下がり、3月中旬並みの冷え込みとなる予想です。内陸や山沿いは氷点下となる所がある見込みで、遅霜が降りることが懸念されます。

なお、週明けには再び気温が上がり、気温の変動が大きくなりそうですから、体調管理に気をつけてお過ごしください。
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