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諏訪之瀬島の噴火警戒レベル 3から2へ引き下げ

2021/04/05 11:35 ウェザーニュース

4月5日(月)11時、諏訪之瀬島の噴火警戒レベルが3(入山規制)から2(火口周辺規制)に下げられました。

火山活動の状況及び予報警報事項

気象庁によると、諏訪之瀬島の御岳(おたけ)火口では、4月1日以降、噴火により火口から1km付近まで飛散する大きな噴石は観測されていません。また、傾斜計による地殻変動データに、大きな変化はみられていません。
 
これらのことから、諏訪之瀬島では御岳火口から1kmを超え、概ね2km以内の範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低いと考えられます。

一方、引き続き噴火活動が継続しており、御岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。

防災上の警戒事項等

御岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。

風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。

地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
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