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西日本太平洋側は雨が降りやすい　九州では本降りの所も

2021/04/02 10:51 ウェザーニュース

今日2日(金)の日本列島は北海道付近に中心をもつ高気圧が大きく勢力を広げ、穏やかに晴れている所が多くなっています。ただ、例外が西日本の太平洋側です。

高気圧の縁を吹く湿った東よりの風が山にぶつかることで雲が発生、発達し、一部では雨雲としてまとまっています。特に九州南部は本降りの雨で、10時30分までの1時間には宮崎県串間市で2.5mm、鹿児島県鹿屋市で1.5mmの雨を観測しました。
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同じような地域で雨が続く

2日(金)の雨の予想
午後にかけて高気圧の中心は東に離れるものの、東よりの風の吹き込みやすい状況は続き、今、雨が降っている地域で今後も降りやすくなります。九州や四国の太平洋側や紀伊半島南部で雨が降る見込みです。

四国や紀伊半島は一時的にぱらつく程度で、強まる心配はありません。九州は宮崎県の南部から鹿児島県大隅地方で雨雲が発達しやすく、断続的に本降りの雨が降る予想です。生活に支障が出るような強雨にこそならないものの、今夜まで雨が続きますので傘が手放せません。
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