3月は九州から北海道のほとんどの所で観測史上1位の高温となりました。4月に入っても気温の高い傾向は続き、この先1か月の平均気温は九州から北海道で平年よりも高い予想となっています。

4月上旬は北日本を中心に寒気の流れ込むことがあり、中旬以降も寒暖差が大きいものの、2月や3月ほど大幅に平年を上回る日は減る見込みです。それでも全体としては季節の歩みが早く、暑いくらいの日もありますので、そろそろ熱中症や紫外線に気をつけるようにしてください。
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4月は日本付近を低気圧や前線、高気圧が交互に通過して、周期的に天気が変わる見込みです。1か月の降水量は九州から北海道で平年並みの予想となっています。

沖縄や奄美はフィリピンの東の海上が低圧部となる影響で、湿った空気が流れ込みにくくなる予想です。普段の年ならそろそろ梅雨のはしりとなる時期ではありますが、降水量は平年より少なくなります。
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