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服装と気温の関係 春ファッションを楽しむために知っておきたいこと

2023/04/24 12:33 ウェザーニュース

4月、新年度のスタートを迎えました。

今年は記録的な桜の早咲きなど、すでに暖かくなっていて、春服を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

でも、夜の肌寒さや寒の戻りもあって服装選びが難しい時期。ぜひ服装と気温の関係を参考にしてみてください。

平年の4月の気温

気象庁データをもとにウェザーニュースが作成
平年の4月の気温を見てみると、昼間は札幌で10℃前後、東京など東日本や西日本では20℃前後まで上がる日が多くなります。ここまで上がれば、昼間は上着は要らないかもしれません。

ただ、夜は札幌では5℃未満、東京などでも10℃前後まで冷え込みます。早朝や帰りが遅くなる場合は、上着がまだまだ手放せません。
>>この先の天気と気温

<気温別>オススメの服装

◆25℃以上…半袖シャツ
日向では暑く、少し歩くと汗ばんでしまうことも。半袖が快適に感じられます。

◆25℃未満…長袖シャツ
風が吹くと少し涼しく感じられて、長袖シャツがあると安心です。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・半袖Tシャツ、長袖シャツ
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ

◆20℃未満…カーディガン
長袖シャツの上にベストや薄手のカーディガンなど、一枚羽織るものが必要と感じます。

◆16℃未満…セーター
日向では暖かさを感じるくらい。ふんわりセーターで身軽な服装を。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、薄手のニット、ジャケットなど羽織るもの
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)

◆12℃未満…トレンチコート
風が吹くと体が冷えてしまいそう。風を通さないコートで防寒を。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、トレンチコート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、トレンチコート

◆8℃未満…冬物コート
まだまだ「冬」を感じる冷たい空気から、厚手のコートでしっかり体を守ろう。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、冬物コート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、冬物コート

◆5℃未満…ダウンコート
手袋や耳あてで肌という肌をしっかりガード。ダウンなど最大級の防寒対策を。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・セーター(薄手)、ダウン
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)、ダウン

※この服装は、ウェザーニュースへの天気・体感報告などを分析した結果で算出しています。

前日から気温チェックで対策を

朝、気持ちよく出社するには前日に服装を考えておくのも良いですね。

新しい環境への変化や外出自粛要請が続いていることにより、疲れやストレスが溜まりやすくなっていると思います。
新年度早々に体調を崩さないよう、服装と気温の関係を確認しつつ、ちょっとした買い物などでもしっかり服装選びを行うことをおすすめします。

>>服装選びをお助け「服装予報」
>>ここの天気や気温をチェック