4月は東日本の広範囲で見られる
ツバメは「夏鳥」と呼ばれる夏を日本で過ごす渡り鳥です。多くのツバメは春のこの時期になると遠く東南アジアや台湾から日本に飛来しますが、一部、日本で冬を越すツバメ(「越冬ツバメ」と呼ばれる)もいます。
3月には西日本や南西諸島、4月に入ると東日本の広範囲で見られるようになります。4月下旬には北海道にも飛来するようです。
藁や泥、枯れた葉などを集めると自分の唾液でそれらを固めながら巣を作ります。新しく巣を作ることもあれば空いている巣を改修したり、前年と同じ巣をそのまま使うこともあるようです。よく人家や駅など人の多い所に巣が見られるのはカラスなどの外敵から身を守るためだと言われています。
3月には西日本や南西諸島、4月に入ると東日本の広範囲で見られるようになります。4月下旬には北海道にも飛来するようです。
藁や泥、枯れた葉などを集めると自分の唾液でそれらを固めながら巣を作ります。新しく巣を作ることもあれば空いている巣を改修したり、前年と同じ巣をそのまま使うこともあるようです。よく人家や駅など人の多い所に巣が見られるのはカラスなどの外敵から身を守るためだと言われています。
かわいい子育て姿も
春から夏に向けて繁殖し、親鳥はせっせと餌を集めて子育てをします。孵化から巣立ちまでは3週間から1か月程度です。子育てが終わると巣を離れて集団で過ごすようになり、9月から10月にかけて越冬地である東南アジアや台湾に戻っていきます。
4月になるとヒナにせっせと餌を運ぶ親鳥の姿が各地で見られそうです。
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4月になるとヒナにせっせと餌を運ぶ親鳥の姿が各地で見られそうです。
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参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
リカチさん
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