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黄砂の影響拡大 近畿は視程たった3kmのところも

2021/03/30 11:53 ウェザーニュース

日本列島には昨日29日(月)から黄砂が飛来しており、今日30日(火)は飛来エリアが拡大して北日本から西日本の広範囲で霞んだ空となっています。
大気中に漂う黄砂によって視程が10km~5kmと見通しが悪くなっており、車の運転などは視界不良に注意が必要です。

近畿は彦根で「視程3km」に 交通への影響が心配

30日(火)11時頃 滋賀県長浜市
各地で視程が悪くなっている中、滋賀県の彦根地方気象台は9時時点で「視程3km」と発表しました。視程が5kmを切ると、航空機の離着陸など交通への影響が発生するおそれがあります。

今日いっぱいは北日本や中部、西日本で視程が5kmを切る可能性があります。外出の前に最新の交通情報を確認したほうが良さそうです。

屋外では物への付着に注意

30日(火)7時53分 青森県弘前市
屋外では、車や窓に黄砂が付着しているところもあります。

特に車のボンネットなど、そのままタオルで拭いてしまうと細かな擦り傷が残ってしまう可能性があります。洗車したいところですが、今日洗車してしまうと綺麗になったそばから黄砂が再び付着する可能性があるため、明日31日(水)以降の黄砂が薄くなるタイミングがオススメです。
洗濯物も今日は部屋干しにしましょう。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
りんりん♪さん
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ノリダーさん