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3月28日(日)の花粉飛散予想 雨の前後は「多い」予想 一日雨のエリアは控えめ

2021/03/28 05:43 ウェザーニュース

今日3月28日(日)は西から低気圧と前線が接近、通過していきます。南から湿った空気が流れ込むため、雨の割に気温は高めとなります。

雨の降りやすい東海や西日本では、花粉は「やや多い」程度となる予想です。一方、西日本の日本海側は段々と天気は回復するため、雨上がりに花粉飛散が「多く」なります。また、関東や東北南部では雨が降り出すまでは注意が必要です。

>>今いるところの花粉飛散予想

来週は気温が高くまだまだ要注意

この先1週間の花粉飛散予想
4月のはじめにかけて気温の高い日が続くため、各地で「多い」見込みとなっています。特に、仙台など東北では「非常に多い」予想が続くため、引き続き花粉対策が欠かせません。

関東から西ではスギ花粉の終息へ ヒノキ花粉が増加中

スギ花粉・ヒノキ花粉の飛散ピーク時期の予想
<スギ花粉>
関東から東海、西日本の各地でスギ花粉の飛散ピークは過ぎたと考えられます。そのほかの地域では3月いっぱいはピークが続く見込みなので、大量飛散に注意が必要です。

<ヒノキ花粉>
スギ花粉の飛散がピークを越えると、ヒノキ花粉の飛散が増えてきます。ヒノキ花粉の飛散は九州ではまさに今ピーク中です。関東から中四国にかけても飛散ピークが始まり、4月中旬にかけて多く飛ぶことがあります。

<シラカバ花粉>
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークとなる予想です。

気温が高い日が続くなど、天候の影響で飛散開始やピークが早まる可能性もあるので、今後の情報に注意し、早めの対策が安心です。